■設定
ソフトを起動すると自動で検索がはじまり、ツリーに接続している機器が表示されます。
Eth 1の項目でIPアドレスを設定します。
Port 1の項目でシリアル通信のTypeやボーレート等を設定します。
(2ポートある機器はPort 2という項目もあると思います)


ここまでできたら、今設定したPort 1をPC上でCOMポートとして扱うためのVirtual Com Portsに割り当てていきます。星のアイコンをクリックします。

接続している機器を選択しNext。

続いて割り当てたいCOMポート番号を選択して割り当てます。例ではCOM5に割り当ててます。

Finishボタンで割り当てが完了すると次のように、Virtual Com Portsに今割り当てた情報が追加されます。この設定をすると、COM5へ普通のシリアルポート通信をすれば、実際のところPCにはイーサでつながっていますが、自動的に変換してイーサ経由でシリアル通信が可能になります。

これで完了ですが、実際ADAMの製品は結構値段が高かったりします。アマゾンで手軽に買える「USR-TCP232-306」がほぼほぼ同じ機能なので、次回これについて書いていきます。
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