USR-TCP232 イーサネット to シリアルの使い方

前回はADAM-4571Lについて書きましたが、今回はアマゾンとかで格安で売っているUSR-TCP232の使い方について書いていきます。型番が若干違うバージョンがいくつかありますが、今回用意したのは「USR-TCP232-306」になります。中華製品なので信頼度は(?)です。

ADAM-4571Lと同様に、シリアル通信機器をイーサネット経由で操作できるようにする機器です。

■配線
電源は5~36VのDC電源を接続します。電源はバラ線でも接続できるし、外径5.5mm、内径2.1mmのごくありふれたDCコネクタでも可能です。
イーサネットケーブルはADAM-4571Lと同様、クロスでもストレートでもどちらでも大丈夫でした。
Dsub9ピンについても、ADAM-4571Lと同様、データ送受信の2ピン、3ピンがクロスしたケーブルを使用します。

■設定ソフトのダウンロード
ここ↓の公式サイトへ行き、製品を選んで、DOWNLOADの一覧のUtilitiesから入手してください。
https://www.pusr.com/products/serial-to-ethernet-converters.html
ダウンロードしておく設定ソフトは「[Setup Software] USR-M0」になります。
また、Windows上から仮想COMとして利用したい場合は、「[Virtual COM Software]USR-VCOM」もダウンロードしておきます。仮想COMを利用せず、イーサネットのTCPかUDPのソケット通信で行うのであれば、必要ありません。

スポンサーリンク

コメント