■設定
USR-M0のSetup Softwareを起動し「Search Device」でうまく検索できると上側の窓に表示されます。機器のIPはデフォルトで192.168.0.7になっているので、見つけられないときはPCのIPを192.168.0.201 サブネットマスクを255.255.255.0 とかにしてからもう一度検索してください。機器のIPを変えてしまってわからなくなったら、側面のリセットボタン長押しで工場出荷リセットされます(機種によっては側面ではなく、箱の中の基板にボタンがあるのもあるらしい)。

検索でみつかったらクリックして選択状態に。すると右側にウィンドウがあらわれ、上部のBase ParamでUSR-TCP232のIPアドレスを変更することができます。

その下のPort Paramの1行目でParity/Data/Stop Baudrateのシリアル通信の設定ができます。
その下のModule work modeでどういうモードで動かすかを選択できます。

・TCP Client
PCがTCPサーバーとしてRemoteポートでパッシブオープンし、機器からの接続を待ち受けるモード
・TCP Server
機器がTCPサーバーとして、LocalPortで待ち受けておき、PCからの接続を待ち受けるモード
・UDP Client
・UDP Server
・HTTPD Client
UDP ClinetとUDP Serverの違いは説明書をみて色々いじってテストしてみたが良くわからなかった。とにかくUDPで通信させたいときはこのどちらかにしておけば良いと思う。HTTPD Clinetは試してない。まあ、ぶっちゃけTCP ServerモードかTCP Clientモードが良いと思う。
また、イーサのソケット通信じゃなくて仮想COMを使ったシリアル通信でやりたいという人は次のページで…。
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