R-30iB コントローラの違い

R-30iBのロボットコントローラにはAキャビネット、Bキャビネット、Mate標準型、Mate外気導入型、コンパクトなどある。ロボットによって選べるコントローラが変わってきます。

A-キャビネット、B-キャビネット

大型のロボット用のコントローラで、AとBの機能は同じだが、B-キャビネットの方が大きい分、I/Oなど拡張性が高い。2017年ころからペンダントの表示が高速で高解像度のPlusがが出てきた。Plusでしか使えない機能もあるので今後徐々にPlusになっていくと思われる。

Mate(標準型)、Mate外気導入型

小型のロボット用のコントローラで、LR-Mateやゲンコツロボットなどで使われる。Mate(標準型)はA-キャビネットと形が似ていますが、大きさは一回り小さくなっています。外気導入型はさらに小さく、ティーチングペンダントもコントローラからケーブルごと取外しができるので、複数台のコントローラに対してペンダント1つを使いまわすということもできる。Mateも2017年以降Plusに変わってきている。

コンパクト

スカラロボット用のコントローラで、こちらは発売時期が2017年後半だったので、元からPlusのみになっている。特徴としてはこのコントローラがWEBサーバになり、パソコンやタブレットからウェブブラウザを使ってプログラミングができる。もちろん今までのようにティーチングペンダントも接続可能。

FIELD BASEとは、なんぞや?

ファナックの進めるのFIELD systemの製品で、ファナックの産業用機器にかぎらず他社の機器やデータベースサーバなど、色々な物をつなげちゃいましょうという機器らしい。
といわれましても、ざっくりし過ぎて素人の私にはぼんやりしたイメージしかもてませんでした…。が、今回少し触ることができたのでわかったことをまとめておきます。

FIELD BASEといっても無印とProがあるようですが、今回手にしたのは無印のFIELD BASEになります。(現行のラインナップではProのみになってしまったのかな?ネットに情報が少ないのでなんとも言えません)
触ってみてわかったことは、FIELD BASEとは、ちょっぴり特殊仕様なAT互換機(死語)。早い話、パソコンです。そこにロボット接続ツールだとか情報管理ツールと呼ばれるソフトやPLCとのデータリンクソフトなどをインストールして工場の装置に組込んで使うようです。

ちょっぴり特殊なわけ
・電源は24V DC(Proは100~240VのACらしい)
・イーサネットポートが4つある(スイッチングハブではない)
・COM1にRS-232C、COM2にRS-422/485が標準装備。すげぇ!
・画面出力はDisplayPortのみ
・拡張ボードはPCIe x4スロットが1つ

ということで、この箱にWindowsでもLinuxでも入れて使ってねっていうものらしい。

電源は左上の緑のコネクタの+に24V、-に0Vを与える。Sはシールドでしょう。Remoteはショートさせると電源が入るSWかな?怖いので試していません。イーサネットポートは4つありそれぞれIPが振れます。画面出力はDisplayPortのみ。使いづらw。USBは3.0が1つ、2.0が3つ。そして、最近のパソコンではめったに見なくなったCOMポートが並んでいます。外部の機器を動かしたりするのに結構使うんですよねCOMポート。

中身を拝見。ドライブはトランセンドのSSDですか。このあたりは時期や仕向けで変わってくるかもですね。PCIe x4が1スロット。グラボを載せて最近はやりのAIのディープラーニングさせたりとか狙ってるようです。

情報も見させていただきます。
・CPUはIntel Atomで ファンレスです 。(Intel入ってました)
・マザーボードはAMI Corporation Aptio CRB。AMIってBIOSでよく良く出てくるアメリカンメガトレンドってとこのやつですよね。独自仕様で作らせたのかな?気合入ってるな~。