最初につまずくのはやはりI/O割付けでしょうか。ラックNo.?スロット?
何回やっても忘れちゃうんですよね。ということで、良く使うものをメモとして残しておきたいと思います。
ラックNo.とスロット
ラックNo. | スロット | |
---|---|---|
CC-Link | 92 | 1 or 2 |
CC-Link IE Field | 105 | 1 |
メインボード CRMA15・16 | 48 | 1 |
EtherNet/IP | 89 | EIP設定のコネクション番号 |
プロセスI/Oリンク | 0 | 1~ |
I/O Unit Model A | 1~16 | Base UNIT Slot |
I/O Unit Model B | 1~16 | 基本UNIT DIP SW |
I/Oリンクスレーブインタフェース | 32 | 1 |
I/O割付けに関連 するシステム変数
- $MAX_DIG_PRT : DI/DO数の変更
- $IO_AUTO_CFG : FALSEにするとDI/DO自動割付け無効
- $IO_AUTO_UOP : FALSEにするとUOPの自動割付無効(これはシステム設定でも設定できます)
コメント
I/O割付けは少しわかりました。イーサネットIPで通信をする場合、PLC側にR-30iB MateのEDSファイルで設定した時、INに50ワード、OUTに50ワード割付けられました。その場合ロボット側を自動割付【有効】に設定すれば同じワード分のI/O割付けになるのか?また、I/Oの詳細が取説を見ても解りません。誰か教えて下さい。お願いします。
こんにちは。
自動割付によって50ワードになるかは試していないのでわかりませんが、ロボット側のティーペンで
「画面選択→I/O→イーサネット/IP→Connection1→設定」
にてワード数の確認や変更ができると思います。
話はそれますが…。イーサネットIPはUI、UO、DI、DOなどのビットに割付くので
(CC-LinkだとビットのDIやDOだけでなく数値のレジにも割付けできる)
数値をやり取りしたい場合は、DI、DOのうち数値としてやり取りしたい分だけグループIOのGI、GOに割りつけることによって数値として扱え、PLCとの数値のデータリンクが楽になると思います。
ご参考まで。