オムロン CJ2でサブネットマスク「255.255.0.0」のときF3アドレス不一致を回避する方法

オムロンのCJ2シリーズのPLCで、IPのサブネットマスクを「255.255.0.0」とした場合、7セグメントLEDに「F3」が表示され、「アドレス不一致」というエラーになってしまいました。
解消法は、CX-Programmerの「I/Otテーブル・ユニット設定」→CPUまたはイーサネットのユニット→FINS/UDPタブ で、IPアドレス変換方式を「併用方式」または「IPアドレステーブル方式」にしてあげる。
以上!

詳しくは、「EtherNet/IPユニット」のユーザーマニュアルに載っています。CPU内臓のEtherNet/IPも、このマニュアルになります。。。(ここに書いてあるとは。オム〇ンめ)
普通サブネットマスクは「255.255.255.0」にしてIPアドレスの一番右端のホスト部の数字とユニットノードアドレス(NODE No.)のロータリースイッチを16進で一致させます。しかし、サブネットマスクを「255.255.0.0」とした場合は、ホスト部がIPアドレスの右端とその隣の数字もふくまれるため、ロータリースイッチの01~FEの範囲では表せなくなってしまいます。なので、「併用方式」または「IPアドレステーブル方式」にしてあげる必要があるようです。(私はこれで半日つぶしました。ホビロン)


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